キャリアアップ転職を果たすも撃沈→無事次の仕事が見つかるまで[Part1]

海外移住

 久々の投稿になります。というのも、少し前に仕事を退職することになってしまったので、しばらくブログを書けるような精神状態ではありませんでした😅最近ようやく転職先が決まって諸々落ち着いてきたので、これもこれで話のネタとしてご報告しようと思った次第です。七転びしても八転びしても起き上がるゾ🤗

プロベーションをパスできず、敢えなく退職

 というわけでせっかく希望のプロジェクトへのキャリアアップ転職を果たしたものの、プロベーション(試用期間)中に規定のスコアに到達することができず8ヶ月で契約終了となってしまいました。言いたくないけど、とどのつまりは解雇です…😓
 日英バイリンガルの人達に比べると、私の場合英語を使う必要がある場面でパフォーマンスが下がりがちになると以前に書きました。しかし一つのプロジェクトで使用する英語表現は限られているので、何ヶ月も仕事を継続するうちに、そこまで英語の使用にネックを感じることはなくなっていました。結局、私の成績が伸び悩んだ1番の原因は英語力不足ではなかったように思います。
 私が勤めていたプロジェクトのKPI、簡単にいうと成績の評価指標は、質よりもとにかく量を重視したものでした(そういうスピード重視のプロジェクトは結構多いらしい😓)。コーチングの度に上司から懇々と言われたのは『ミスをしたっていいから、顧客の問題を解決することよりも対応件数を増やすことを優先させないと成績に繋がらないし生き残れませんよ!』ということでした。まだ経験が浅いなりに成績を上げるには、解決に時間のかかる問い合わせは極力突き詰めない程度の対応にとどめるというのが最適解だったのですが、成績のために手を抜いたり目の前の問題をたらい回しにしたりということがどうしても性分としてできず…結果として成績が足りず退職となってしまいました。
 前々から覚悟はしてたものの、実際に解雇が確定した時はかなりショックでした。とはいえ私よりも早い段階で、やはりこのKPIに納得がいかない、精神的ストレスが大きいという理由で自主的に退職をした人もいた位なので、そういった人たちのことを思い返すと随分と気持ちは楽になりました。

解雇からの転職はギャンブル要素が大きかった

 転職活動にあたって一番悩んだのが、『前職を1年未満で退職したことをどう説明するか』ということでした。面接の際に、前職の退職理由はこちらから説明しない限り大抵尋ねられます。もし聞かれなかったとしても1年未満での退職となると、面接担当者から『何かワケありなのかな』と思われるのは間違いないので、やはりきちんと説明することは必要だと思いました。
 あたかも会社の方針に納得できず自主退職をしたかのような言い方をしたとて、『それにしたってたった8ヶ月で辞めるとか根性なくない?ウチもすぐ辞められたら困るんだけど』という風に悪印象に受け取られてはいけないし…。転職エージェントともじっくり相談しながら、上手く説明するための対策を考えて面接に臨みました。
 最終的に、結果待ちの状態で辞退したプロジェクトも含めると合計で6つのプロジェクトに応募して(複数のプロジェクトを抱えるBPO企業で何回も受けたので、会社としては計3社)、めでたく内定をもらうことができました🌸前職と前々職の時の就活はどちらも2回受けただけですんなりと決まったのですが、今回は結構何回も落とされたのでかなり焦りました😥
 今までの経験上、条件の良くなさそうなプロジェクトは応募を避けたからというのもありますが、やはり一年未満での退職というのが不安要素としてハンデになったというのもあるように思います。とはいえ結果的に内定をもらった会社は私の友人も何人も勤めていて、とても好待遇な働きやすい職場だと聞いているので、焦って妥協をしなくて本当によかったです。何よりも、給与が爆上がりするのがめっちゃ嬉しい🤗

まとめ

 本格的に転職活動を始めてから内定をもらうまでにかかった期間は結局1ヶ月余りだったので、改めて振り返ってみるとそこまで大苦戦をした部類には入らないかもしれません。しかし退職が決まってから内定がもらえるまでの期間は本当に生きた心地がしなかったので(大袈裟じゃなく本気で)、もう二度とこんな思いはしたくないと思いました😅

 今回解雇から次の会社で内定を得るまでの経験を経て、改めて痛感したことが2つあります。

  • 『ここのプロジェクトのKPIは自分のスタンスと合わないなぁ。このままだと契約を切られるかもしれない』と思った時点で、早々に転職を考えた方が安パイな場合もあります
  • 思っていた以上に、英語が話せる人と話せない人とでは、仕事の選択肢の幅は天と地ほど違います英語ができなくても海外就職はできる!』ということを謳い文句に募集をかけている転職エージェントをよく見かけますが、英語不問のプロジェクトは待遇や顧客の質などの面でストレスが大きい場合もあります。また、実務では英語不問であっても面接である程度の英語力を試されるプロジェクトは多いようです。もし英語力ゼロでこれからマレーシア就職を考えている人は、日本にいるうちに、そしてマレーシア移住後も、積極的に英語を勉強することを強くお勧めします。

 というわけで、終わりよければ全て良し、最終的には全て丸く収まったかのように思えたのですが…実はここから私にとってとてつもなく大変な問題が待ち構えていたのです😱 一体何があったのかはPart2で紹介していきたいと思います。

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